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外反母趾の手術治療

外反母趾の手術の前に

外反母趾の治療を進める中で、保存療法をやっても痛いか、変形が強くて普通の靴を履けない人には手術をすることになります。

外反母趾の手術は、手術の一ヶ月程度前に外来を受診して手術を受ける意志を確認します。
この時に手術を受ける日を決め、手術法の簡単な説明と麻酔法の説明や注意事項を受けます。
また看護士から入院に必要なもの、手続きや書類などの説明を受けます。

片足の手術・両足の手術

外反母趾の手術自体は片足を行うのも、両足1度に行うのも支障はありません。
両足の場合は、麻酔は1回で済みますし、入院や治る期間も少しは長くなりますが倍にはなりません。
ただ、手術後2、3週間の不自由さは大きく違います。

片足ずつ手術するのであれば、外反母趾の手術の翌日から松葉杖で歩行が開始できます。
手術しない方の足で体重を支えられますから、松葉杖をつけば歩くのにさほどの支障はありません。
手術した方の足も踵はついて構わないので、松葉杖をついて歩くのにさほどの練習はいりません。

しかし両足の場合、手術後の歩行の時、どちらかの足が一方の足を助けるというわけにはいかないので、両方とも踵だけで立つことになります。
踵だけついて足先を持ち上げるというのは大変ですし、重心が後ろに行ってしまい松葉杖をついたとしても最初は立つことさえおぼつかないのです。

そのために両足を一度に手術するなら術後2、3週間入院するか、自宅で介助してくれる人が必要になるでしょう。

外反母趾の手術費用

外反母趾の手術費用は、麻酔やX腺などの検査を含めると片足で20万~30万円程度になります。
両足の場合はこれに10万円程度加えた額になります。
ただし健康保険によって患者さんの支払額は、この額の3割の負担になります。

またこの上に、別途入院費用がかかることになります。
一般的に入院の日数は、片足は7日程度、両足で10日程度入院することになります。
出来れば外反母趾の手術は日帰りで行いたいものですが、手術後の日常生活を行う上で看護や介護が必要になるためになかなか難しいと言われています。

手術後の痛み

外反母趾の手術後2日間は痛みがあると言われていますが、その後はだいぶ楽になります。
また、手術の当日は術後ふらついたりすることも多く危険なため、極力トイレも洗面もベッドの上でするようにしたほうがいいでしょう。

とくに両足を手術した場合には、ベッド、車椅子、便座の移動も大変です。
翌日からは痛みを我慢できさえすれば、トイレや洗面に行くことが可能です。
ただし片足の手術ならば松葉杖で行くこともできますが、手術が両足の場合には転ぶと危ないので車椅子を使用したほうがいいでしょう。

退院

外反母趾の手術後は少なくとも4、5日は入院とすることになりますが、実際のところ医者の監督下で入院していなければならないのは1日か2日です。
退院しても坐薬や内服の痛み止めが必要ですし、足をあげて寝ている状態ですから会社で仕事をしたり、掃除、洗濯、食事の準備をしたりというわけにはいきません。
また病院によっては、手術後3週間以上、入院させる病院も少なくありません。